the Hitcher/ヒッチャー (1)
- ShinobuBigOcean
- 2月28日
- 読了時間: 4分

どうもこんばんは。
満を持して「ヒッチャー」でございます。
紆余曲折あり、初視聴から二年経ってようやくの感想記事のアップです。
あまりにも書きたいことが多く、演出面や俳優陣などなど、様々な要素に対して複合的な感想が多くてまとまりきらないので、素直に?開き直って?書きたいことを書いて行こうと思います。
ネタバレを含みますので、
まだ未視聴の方は是非一度映画をご覧になってからお読みいただけると幸いです。
それくらいにこの映画は素晴らしい!!
なんなら見た人同士で感想を言い合って共感し合いたい!!
それではお楽しみください。

監督 | |
脚本 | |
出演者 | |
公開 | アメリカ:1986年2月21日 日本 :1986年5月3日 |
本編や視聴感を象徴する主人公の表情変化
初視聴から二年経って、真っ先に伝えたいのは、
兎にも角にも「主人公ジムの表情変化」がすごい!!
この映画の視聴体験を劇的に表してくれてるし、
物語の濁流のようなスピード感や物語や感情の浮き沈みを象徴するのが正に彼の表情。
最初と最後で表情に雲泥の差があり、
ブルーレイ版のキャッチコピー
「青春の最終章【エピローグ】」
が言い得て妙で、如何にこの映画が壮絶なのかを物語っている。
最初は無垢な少年っぽさが残る表情だったのに
途中から表情が終始強張った感じに。
そして最後にはこんな表情になるんだからもう完全に別人だよ!
見てよ、この最初と最後での表情の落差!
いや、顔芸とかそういうギャグやネタとかじゃなくてね。
ジムの表情が変わっていく様がとにかく壮絶で忙しいし、どれもが印象に残る。
というわけで、表情変化と感情の機微を時系列に沿って改めて堪能しようと思います。
クライアントに車を届ける為、眠たい目を擦りながら運転していると、ついウトウト。
対向車とぶつかりそうになってヒヤリハット
気分転換にヒッチャー(ライダー)拾ったら
行き先聞いても答えてくんなくてなんかえらく不穏
そしたらなんか殺されそうになるし(やめて……)
半ドアだったから追い出して無事生還!YEAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHH!!!!!!
夜も明けて、旅路は順調!先行く車の子ども達の愛くるしいたるや
助けようとするけど
助けられなくて(虚無)
近場のお店で警察に助けを求めようとするも電話が繋がらず
そしたらライダーいるし、でも殺されずに立ち去られて意味不明
またライダー他の人の車乗ってどこか行くし、絶対殺すしあれ
不安や混乱が綯い交ぜの中、とりあえず電話探してたらライダーに車ぶつけられる
やっと着いたガソスタじゃライダーに轢かれかけ、ガソスタ爆破されるも何故かまた見逃され
「もうこいつ何が目的なんだよ!?」と思ったところでようやくヒロイン登場。
お疲れ様です。ここまででまだ開始20分ほどです。 ようやくヒロインのいるガソスタにガソリンまみれで到着!電話貸してくれええええええ!!!
やっとの思いで通報できたのでひとまず着替え。
なんて日だ……(疲れ) ヒロインが用意してくれたハンバーガーセットがマジであったかくて美味そうで、
こんなに親切にされたら普通(の映画)なら惚れちゃうところだけど、
もはやそれどころではない状態のジム君。
若い男女が出会ったはずなのに、
ロマンスが起こりそうな気配がまるで無い不思議!
「お味はいかが?」(「白人上生指焼$6.8」 Vo:ジョン・ライダー)
おえええええ〜〜〜〜!!!
フライド?フィンガーを堪能してしまったが為に店外へ飛び出すと警察到着。
やったぜ!これで一安sってあれ〜???俺〜〜〜〜???
といったところで今回はこのくらいにしたいと思います。
これでようやく全体の1/3行ったかどうかというところ。
自分自身、こうして静止画で並べて、
主人公の表情を比べて、感情の機微を確かめたいと思うので、
引き続きお付き合いいただければと思います。
ジムの命運は如何に!?待て、次回!!(爆)
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